内容紹介
日本初紹介! 茅山派の奇門遁甲
道教の道士に口伝と実践を通して受け継がれてきた秘法を公開!
奇門遁甲は方位の吉凶だけではなかった!
仕事・財運や恋愛・結婚、病気・健康、
勝負事や応期、失せ物探し、風水まで、
あらゆる吉凶が占える秘訣が満載!
吉格と凶格、四害とは!? 用神の取り方は?
実際に占断した例題も豊富に掲載
『詳細 面相学』『秘伝 盲派四柱推命』に続く
乾坤易道易学シリーズ第3弾!
中国道教の第一霊山と称される聖地・茅山(ぼうざん)で生まれた茅山奇門遁甲。
茅山奇門遁甲は、元代(1271~1368年)から明代(1368~1644年)にかけて、茅山の道士たちによって創始されたと伝えられています。その名のとおり、茅山派に伝えられてきた奇門遁甲の技法であり、道教の色彩が非常に濃厚です。そのため、「茅山道士作盤法」とも呼ばれます。
伝統的な奇門遁甲の作盤法を基盤としつつ、道教の理論や法術を融合させ、さらに長年の修練と実践を通じて体系化された、独自に発展してきた流派です。
茅山奇門遁甲の特徴は、「転盤奇門遁甲」方式で作盤することです。
転盤奇門遁甲では、節気の変化に応じて盤の順逆を決定し、その後、天盤・地盤・人盤・神盤・門盤を配置します。また、九星と八門は、陽遁・陰遁を問わず、常に時計回りに九宮を配列します。一方、八神は、順番を変えずに、陽遁では時計回り、陰遁では逆回りで九宮に配置していきます。
本書では、茅山奇門遁甲が持つ奥深さと実用性、そして占断の鋭さという比類なき魅力を存分堪能できます。
茅山奇門遁甲は、伝統的な奇門遁甲に見られる複雑な占断手法を使わず、独自の視点と分析法を確立しています。そのため、作盤から占断までがより実用的かつ直感的で、日常生活における応用性にも優れています。
また、本書で用いた事例は、すべて実例であるため、机上の理論にとどまらず、現実の中でどのように奇門遁甲が働くのかを具体的に感じ取れるようにしています。
それによって奇門遁甲が、特別な人だけの秘術ではなく、人生をより良く生きるための知恵として、多くの方々の役に立ち、単なる解説書ではなく、「実生活の中で活かせる奇門遁甲」本と位置づけることができるのです。
「茅山奇門遁甲は、道教の修行と思想の中で長い年月をかけて育まれてきたもので、古来道士から弟子へと、口伝と実践を通して静かに受け継がれてきた秘法です。そのため、体系的にまとめられた文献が極めて少なく、中国本土においても、その全体像はいまなお神秘のヴェールに包まれたままです。茅山奇門遁甲が持つ奥深さと実用性、そして占断の鋭さは、他に代えがたい魅力を備えていると確信しています。」
(「おわりに」より)
【目次】
はじめに
【第1部 基礎編】
第1章 現代中国奇門遁甲の現状と流派
第1節 現代中国奇門遁甲の現状
第2節 奇門遁甲の流派
第2章 古代軍事における奇門遁甲の役割
第1節 奇門遁甲の本来の役割
第2節 六甲直符と九宮八卦の関係
第3節 十干・三奇六儀の戦争における役割
第3章 道教茅山派と茅山奇門遁甲
第1節 茅山派とは
第2節 茅山奇門遁甲
第4章 茅山奇門遁甲の作盤法
第1節 作盤について
第2節 奇門遁甲における陽遁期・陰遁期を決定する
第3節 奇門遁甲の起局法
第4節 茅山奇門遁甲の作盤法
第5章 奇門遁甲の各符号の象意
第1節 九宮八卦の象意
第2節 奇門遁甲における十干の象意
第3節 奇門遁甲における十二支の象意
第4節 九星落宮状態と象意
第5節 八門旺衰、落宮状態と象意
第6節 八神の象意
第6章 奇門遁甲占いにおける基本的な判断要領
第1節 十干剋応
第2節 八門剋応
第3節 八神と八門の組み合わせによる象意と吉凶判断
第7章 常用の吉格と凶格
第1節 常用吉格
第2節 常用凶格
【第2部 茅山奇門遁甲研究】
第8章 茅山派に伝わる奇門遁甲の秘術
第1節 寄宮法
第2節 地支の重要性
第3節 暗干
第4節 応期の判断法
第5節 六親について
第6節 急則従神緩従門
第7節 九星・八門・九宮・八神と三奇六儀の生剋関係について
第8節 一つの宮の中にある星・門・神・奇・儀の生剋
第9節 宮と宮の間の生剋関係について
第10節 年命落宮による内外、遠近と応期の遅速に関する考え
第11節 用神の考え方
第12節 外応
第9章 道教奇門遁甲における四害
第1節 六儀撃刑
第2節 入墓
第3節 門迫
第4節 空亡
第5節 道教における秘伝の四害を退治する密法
第10章 項目別占断
第1節 恋愛・結婚占い
第2節 病気・健康占い
第3節 財運占い
第4節 仕事占い
第5節 失せ物探し
第6節 旅行外出占い
第7節 陽宅風水占い
補稿 陰盤奇門遁甲とは何か
おわりに